





その昔、亀山上皇が橋の上空を移動していく月を眺めて「くまなき付きのわたるに似る」と感想を述べたことから渡月橋と名付けられた。


嵐山の北東に広がる嵯峨野は、平安時代から貴族の別荘や庵が開かれた土地で、千年を経た今も多くの人々に愛され続けています。



開基(創立者)は足利尊氏、買い残は夢窓疎石(むそう そせき)。 足利将軍家と桓武天皇ゆかりの禅寺として壮大な規模と高い格式を誇る京都五山の第一位。


前庭と方丈裏庭は特別名勝及び史跡に指定されている。 曹源池(そうげんち)を中心とした池泉回遊式庭園である方丈裏庭は、夢窓疎石の作庭である。


百人一首で読まれる小倉山の中腹の斜面にあって嵯峨野を一望でき、秋は全山紅葉に包まれる。


境内には約8,000体の石仏・石塔がある

